<<<朗報 E484K変異にもコミナティ高効果の可能性>>>

現在、日本国内で流行している変異型ウイルスは、西日本で流行している英国型(B.1.1.7)と、東京で確認された新しいタイプの変異型です。

 

英国型変異についても、これまでの基礎的研究及び疫学的研究から、コミナティは十分高い予防効果があるだろうと考えられております。この、「英国型へも十分効果あり」というのは、おそらく世界全体でのコンセンサスとなっていると思われます。

 

しかしながら、東京で確認された新しいタイプの変異は、スパイクの「E484K」の変異が認められ、このE484Kの変異については、基礎的研究からは、「ワクチンの効果が減弱するのでは?」という意見がありました。

 

ところが、今回、あくまで通信社のニュースレベルの情報ですが、ロイター通信によれば、

南アフリカで行われたコミナティの治験において、800人という少ない人数ながら、コミナティはE484K変異を持つ南アフリカ型変異(B.1.351)に対して、100%の予防効果を示した」

と、報道されております。

 

治験人数が800人と少ないので、なんとも言えないのですが・・・十分高い予防効果の可能性が示唆されると考えます。

 

jp.reuters.com

 

もちろん、今後の推移を見守らなければなりませんが、少なくとも、接種を希望される一般の方々から質問を受けた際には、希望を伝えることが出来そうです。